【減塩レシピ】食欲そそる豚肉のしょうが焼き

 調理時間15分　 1人分の塩分量/1.12g

定食の定番、豚肉のしょうが焼き。しっかりしょうゆ味で濃い！というイメージが強いかもしれませんが、工夫次第で減塩が叶います。しょうゆは少なめでも、小麦粉と一緒にお肉にまとわせることで、しっかりと味を感じることができます。たっぷりのしょうがで、食欲も満足度もアップしますよ。

豚肉のしょうが焼きの材料

厚揚げのそぼろ煮に使った道具

豚肉のしょうが焼きの作り方

Completion!

＼ 完成! ／

小麦粉をまとわせることでジューシーな仕上がりになります。甘辛ダレがお肉にからんで絶品。がっつりメニューでごはんが進みます。

こどもも一緒に食べられるくらいの辛味にしていますが、しょうが好きの方はもっとたっぷり入れても。お好みで調節してみてください。

キャベツの千切りやミニトマトで彩りを添えて。タレが染みたキャベツもおいしいし、副菜がわりにもなります。晩ごはんのおともやビールのおつまみ、お弁当のおかずにもおすすめです。

豚肉のしょうが焼きの塩分量

このレシピの減塩ポイント

たっぷりのしょうがでパンチ力抜群！

今回のレシピのポイントはしょうがをたっぷり使うこと。ちょっと面倒でも、チューブのしょうがを使わず、生のしょうがをすりおろしてみてください。爽やかな香り、ピリッとした辛みのパンチ力で、塩味が控えめでも満足度が高くなります。がっつりしたものを食べたい！というときのメニューにもおすすめです。

小麦粉で味をまとわせる

食材に小麦粉をつけることで、少量の調味料でも味が絡みやすくなります。豚肉の旨味の流出を防いで一石二鳥。口に入れたときに、豚肉の味わいと調味料の風味をしっかりと感じることができます。とろんとした玉ねぎのおいしさもいい橋渡しになりますよ。

減塩しょうゆで塩分カット！

メインの調味料を減塩タイプに変えると、さらに塩分をカットできます。今はさまざまなメーカーから出ていますが、わが家ではヤマサの減塩しょうゆを使用。夫のルーツが千葉の銚子なので、銚子の企業のものを選びました（笑）。こちらは「本醸造ヤマサしょうゆ」の風味はそのままに、塩分は50%カットという、うれしい商品。減塩でもしっかりとした味わいで、ふつうのしょうゆと同じ感覚で使うことができます。しょうゆは好みがあると思うので、しっくりくるものを選んでみてください。

豚肉のしょうが焼きに合わせた献立

蒸し野菜や素揚げ野菜など、調味料やドレッシングを使わなくてもおいしい副菜を並べました。せいろで蒸したブロッコリー、揚げたての玉ねぎやかぼちゃって、何も付けなくてもおいしいんです。物足りなければ、ぽん酢しょうゆをほんの数滴垂らしてみたり、柚子胡椒などのアクセントを添えてみたり。がっつりメインおかずを作った時は、副菜の塩分はグッと抑えてバランスを取ってみてください。

お酒はビールをチョイス。しょうが焼きにビールって、なんて合うんでしょうか。鉄板ですね。減塩して、細く長く健やかに飲む。そんな生活を今後も発信していきたいと思います。