お刺身を柵で買うと余ったりしませんか?わが家では特に離乳食用に骨・皮の下処理のいらない刺身を使うことが多いので、柵で買ってきて大人用のメニューに展開したりも。前日に昆布と酢で包んでおけば、翌日の朝食には「ごちそう昆布締め」が食べられる。今回は、スーパーで手に入りやすいサーモンで作った。
材料
・刺身用サーモン 1柵(食べたい分だけ)
・出汁昆布 2枚(サーモンを覆う大きさ)
・酒 大さじ1~2(サーモンの大きさによる)
・塩 少々
・酢 50cc
・水 50cc
用意する道具
・バット
・計量カップ
・キッチンペーパー
・ラップ
手順
1.バットに酢と水を入れ、出汁昆布を20分ほど浸して戻す
2.サーモンを軽く水で洗い、キッチンペーパーで水気をふき取る
3.2の両面にサーモンに酒と塩をふり、冷蔵庫で20分ほど置く
4.1の昆布が戻ったら、水気を切る
5.キッチンペーパーでサーモンの水気をふき取り、ラップを敷いて、昆布、サーモン、昆布の順にのせ、ラップごとサーモンを包む
6.包んだサーモンを冷蔵庫で2時間~半日ほど寝かせる
↓半日寝かせたものがこちら。
7.お好みの厚さに切ってできあがり
↓ごはんのおかずには醤油を少し垂らしても美味しい。
↓こんな感じで朝ごはんに。
所要時間
・下準備 30分
・冷蔵庫での放置時間 2時間~半日
ポイント
●酢:水=1:1で、昆布の大きさによって量を調節を。
●余った切り身の刺身でもOK。その場合は早く締まるので、放置時間は2時間ほどでよいかも。
●サーモンのほか、鯛や平目、鮪などの柵でも美味しい。刺身の盛り合わせで余った、なんてときはぜひ。
●放置時間は好みかと思うが、半日ほど漬けると旨みが増してたまらぬ美味しさに。
●醤油もお好みで。ちなみにわが家では当ブログにも何度か登場している、九州の甘口刺身醤油を使っている。サーモンと甘い脂と相性抜群。