私の体調不良が続き、夫が豚汁を作ってくれました。宮城出身の夫が愛する「芋煮」をベースに、新潟の実家でおなじみの「うち豆」など、10種類の具材を入れたボリュームいっぱいのレシピです。具だくさんでおかずやおつまみとしても◎ あったか麺やグラタンなど、アレンジレシピもご紹介します。ぜひ鍋いっぱいに作ってみてください!
「具だくさんの呑める豚汁」の材料
- 豚バラ肉 400g
- さつまいも 1本
- 長ねぎ 1本
- だいこん 1/8本
- にんじん 1/3本
- ごぼう 2本
- 豆腐 1/2丁
- 油揚げ 1枚
- こんにゃく 1/2個
- うち豆 1つかみ
- だしパック 2つ
- みそ 適量
- 酒 100ml
- 黒こしょう 少々
- 水 材料がかぶるくらい
▼茅乃舎のだしパックがおすすめ!
「具だくさんの呑める豚汁」に使った道具
- 寸胴鍋
- 小鍋(だいこんの下ゆで用)
- ポット(油揚げの油切り用)
- 包丁
- まな板
- おたま
- ボウルとざる
豚汁やカレーなど、大量に作るときは↓のパスタポットを使っています。沸騰まで早く、均一に火が通るので、使い勝手が良くて重宝しています。煮込むときはざるを外して使っています。
「具だくさんの呑める豚汁」の作り方
❶だいこんを5㎜くらいの暑さのいちょう切りにして、下ゆでしておく。
※串がすっと通るくらいのやわらかさまで煮て、ざるに上げておきます。
❷豚肉は食べやすい大きさに切っておく(5㎝幅くらい)。
❸ごぼうはささがきにして水にさらし、薄めのいちょう切りにしたにんじん、だしパックと一緒に水から煮る。
※水は鍋の半分くらいまで入れて様子を見ます(この後具材をたくさん入れてかさが増します。)。
❹にんじんが柔らかくなったら❷の豚肉、輪切りにした長ねぎ、いちょう切りにしたさつまいも、酒100mlを加え、灰汁が出てきたら取り除く。
※さつまいもは薄くすると崩れて溶けるので、1㎝くらいの厚さにしておきます。
❺細切りにして油抜きした油揚げ、短冊切りにしたこんにゃく、小さめに切った豆腐、うち豆を加えて3分煮る。再び灰汁を取り除く。
※うち豆は煮すぎると食感が損なわれるので、煮る時間は3分ほどにとどめておく。
❻火を止めてみそを溶かし、黒こしょう少々をふって混ぜてできあがり。
※みそ汁くらいの濃さを目安にみそを入れてください。
さつまいもの甘さがしみ出たおつゆのおいしさがたまりません!黒こしょうをきかせて味を引き締めます。これがビールに合う!深夜食堂のように瓶ビールとともに食べたいです。
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寸胴鍋いっぱいに作ったら大きな琺瑯容器に移して冷蔵庫で保存。食べるときは小鍋に取り分けて温めます。冷蔵庫で4日ほどは日持ちするかと。今回もたっぷり楽しみました!
↓豚汁やカレーなどの保存に便利な深型の琺瑯容器。わが家では野田琺瑯のホワイトシリーズを使っています。
【豚汁アレンジレシピ①】あったか麺
うどんやそうめん、そばなどの麺類と合わせるのは豚汁アレンジの定番。今回は宮城名物の「白石温麺(しろいしうーめん)」を使いました。短い麺が食べやすく、おつゆとよく絡みます。2種類作ってみましたよ。
豚汁を小鍋に取り分けたら少しみそを足して濃いめの味付けして、卵を落とします。麺は表示の時間より1〜2分短めにゆでて湯切りします。豚汁をたっぷりかけて召し上がれ。
もう1つには白菜キムチを合わせます。キムチの塩分もあるので、こちらにはみそを足さなくてOK。同じように卵を落とし、固めに茹でた温麺と合わせます。あさりを入れてスンドゥブ風にしてもおいしいかと思います。キムチの辛みでさらに体が温まりますよ。
▼白石温麺はこちら
【豚汁アレンジレシピ②】グラタン
豚汁の終わり頃に汁気が少なくなってきたら、グラタンにするのがおすすめ。ウィンナーとチーズをプラスして洋風に。ごはんやパンとよく合います。
耐熱容器に豚汁の具を持ったら、薄切りにしたウィンナー、ちぎったとろけるチーズ(ミックスチーズでも可)をのせてオーブンで焼きます。表面に焦げ目がついたらOK!ウィンナーがなければベーコンでもおいしいかと思います。
みそとチーズが意外にもマッチ。ウィンナーから旨みが出て、お野菜も一味違ったおいしさになりますよ。子どもも喜んで食べてくれました。豚汁が残ったら、ぜひ作ってみてください!
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