新じゃがの季節ですね!わが家ではさっそく、家族が大好きな肉じゃがを作りました。皮ごと煮込んで、春の新じゃがを味わい尽くします。母直伝の肉じゃがは、ローリエを入れてつゆたっぷり、飲み干せるほどやさしい味わいです。ごはんにたっぷりかけてもよし、お酒の合間にスープを飲んでもよし。いろいろな素材から旨みがたっぷり出た「つゆだく肉じゃが」。最後の一滴までお楽しみください!
「つゆだく肉じゃが」の材料
- 豚肉 2パック(約1000g)
- 新じゃがいも 10個(約700g)
- 人参 1〜2本(120g)
- 玉ねぎ 1個(260g)
- しらたき 1袋(220g)
- グリーンピース 1缶(90g)
- だしパック 1つ(だし汁 400ml)
- ローリエ 1枚
- 醤油 80ml+20ml
- 酒 50ml
- みりん 25ml
- 砂糖 大さじ1
- 油 大さじ1〜3
▼だしパックはこちら▼
「つゆだく肉じゃが」の作り方
❶茅乃舎のだしパックと水400mlを鍋に入れて火にかけ、沸騰したら4分煮出す。
❷じゃがいもはたわしでよく洗って砂を落とし、4等分に切って水にさらしておく。
▼野菜用のたわしが1つあると便利です。おすすめはドーナツタイプの亀の子たわし。
❸人参は5㎜幅の輪切り・半月切りにする。
❹熱した鍋に油大さじ1をひき、くし切りにした玉ねぎを炒める。
❺玉ねぎが透明になってきたら、油大さじ1を足し、人参、一口大に切った豚肉を加えて炒める。豚肉に火が通ったらじゃがいもを加えてさらに炒める。
※じゃがいもを加えるとき、油が足りなければ足してください。
❻じゃがいもに油が回ったら、❶のだし汁、半分に折ったローリエを加えて煮立たせ、灰汁を取る。
❼5㎝くらいに切ったしらたき、水を切ったグリーンピースを入れ、酒50ml、砂糖大さじ1を加えて5分煮る。
❽醤油80ml、みりん50mlを加え、アルコールが飛んだら蓋をして10分煮て、そのまま10分置く(余熱調理)。
❾蓋を外して醤油20mlを足して5分煮てできあがり。
※醤油の量は味をみて調節してください。
※じゃがいもに串を刺してみて、硬いようならさらに加熱してください。
おつゆたっぷり!旨み染み渡る肉じゃがの完成!当日もおいしいですが、2日目以降はさらに味がしみてたまりません!かなりたっぷりめの量なので、作りやすい分量で調節してみてください。
ちなみに、残った肉じゃがのじゃがいもを潰して、チーズとパン粉をかけてオーブンで焼いた、コロッケ風のアレンジ料理もおいしいですよ。今回は家族に好評ですっかり食べ尽くしてしまいました…
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今回、調理に使った鍋はこちら。柳宗理の南部鉄器の深型鍋。炒めてそのまま煮込むことができる便利な鍋です。重い蓋がしっかり密閉してくれるので、staubやル・クルーゼの鍋のような感覚で使えます。煮込みやカレーなど、たっぷり作るときはいつもこれ。素材の旨みを閉じ込めて、おいしく仕上げてくれます。おしゃれなデザインでそのまま食卓へ運べるし、ホームパーティーの時なんかも活躍してくれます。おすすめ!