お肉のレシピ

すっぱ旨い!ささみとひじきの梅肉和え(3月12日)

鶏ささみとひじき。これは娘の離乳食の時によく作った組み合わせ。あの頃より梅干しをたっぷり入れて、甘酸っぱくおつまみ仕様にしてみました。磯の香りと梅の酸味が酒欲をそそります。日本酒のおともによし。白ごはんにも合うおかず系おつまみです。鶏ささみを蒸して混ぜるだけの簡単レシピなので、ぜひお試しください。

「ささみとひじきの梅肉和え」の材料

  • 鶏ささみ 6本
  • ひじきドライパック 40g(写真は1缶90g。半分弱使いました。)
  • 梅干し 2個
  • ぽんしゃぶのたれ 大さじ2 (ポン酢を使う場合は砂糖を少し足してみてください)
  • 酒 大さじ1(鶏ささみにふりかける用)
  • しめじ 適量 (付け合わせ用。お好みで。)
  • エリンギ 適量(付け合わせ用。お好みで。)
  • レタス 適量(付け合わせ用。お好みで。)

【生活クラブの消費材】鶏肉ささみ、ひじきドライパック

「ささみとひじきの梅肉和え」の作り方

❶鶏ささみに酒をふりかけ、蒸籠で蒸す。
※ラップをふわっとかけてレンジ加熱でもOK
❷5分ほど経ったら鶏ささみをひっくり返し、厚みのある部分を割いてさらに蒸す。
❸付け合わせの野菜も蒸籠で蒸す(レタスときのこ少量で2分ほど)。
❹梅干しの種を取り、包丁で叩く。
❺❹の梅干し、ぽんしゃぶのタレ大さじ2をよく混ぜる。
❻蒸し上がった鶏ささみの筋を取って小さく割き、ひじき、❺のタレと合わせる。
※トングを使うと混ぜやすいです。

❼付け合わせの野菜と一緒に盛り付けてできあがり。

鶏ささみを蒸している間にタレを作っておくとスムーズです。鶏ささみと野菜は蒸篭2段で蒸せば時短に。鶏ささみをほぐす時は火傷しないように気をつけてください。ただ、温かいうちに割いてタレと絡めた方が味が馴染み、しっとりと仕上がります。ドライパックのひじきはサラダや煮物にも使えて便利なので、缶詰や袋タイプのものを常備しておくと重宝します。合わせ調味料に使ったのはミツカン「ぽんしゃぶ」のタレ。柑橘系の爽やかな甘さと少し甘めな味で、豚肉にも鶏肉にもよく合います。わが家の常備調味料。なければ、ポン酢+砂糖少々で調節してみてください。ぽんしゃぶと梅の酸味でさっぱりと食べられます。お弁当のおかずにもおすすめ!

「ささみとひじきの梅肉和え」に合わせたお酒

麒麟山酒造「伝辛カップ」。新潟ワンカップ30種セットのうちの1本です。
麒麟山酒造は新潟県・津川(つがわ)、麒麟山(きりんざん)の麓にある酒蔵。ラベルにある通り、麒麟山は紅葉のシーズンがとっても絶景。温泉もあり、観光地としても素晴らしいところ。新潟市で生まれ育った私は小学生の時に遠足で訪れたし、家族で旅行もした思い出の地なのです。
前置きが長くなりましたが、超旨いです。伝辛。香り華やか。味わいふくよか。すっきりとした淡麗辛口で飲みやすい。新潟で働いていた当時の先輩と「伝辛は安くて旨いいい酒だよね」と言い合いながら飲んだ馴染みのある酒です。日本酒好きな人にぜひ飲んでもらいたい!
今回のささみの淡白な味、梅の酸味ともよく合いました。お刺身なんかに合わせてもイイです!おすすめ!

新潟ワンカップ飲み比べ30種セットは今回で頼むのが4回目なんですが(笑)、やっぱり美味しい。故郷の酒は肌に合う。そして何より美味しいのです。酒処・新潟と言っても、上中下越で水も違えば酒も違う。下越はどちらかというと辛口、上越は澄んだ甘めのお酒が多いように思います。その違いを楽しむのも乙。あと、ワンカップっていいですよね。平日にもちょこちょこ飲めるし。いろんな味を飲めるし。もちろんワンカップで終わらず2本3本と飲んでしまうんですが…。

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