お弁当の彩りに欠かせない緑色。葉物嫌いの夫のいるわが家では、そのメニューを作るのがなかなか難しい。試行錯誤した結果、卵や肉等と混ぜて、濃い目の味付けにすれば食べられるということがわかった。今回はコリコリ食感のよい木耳も加えて。同じく葉物嫌いの娘にも取り分けて、家族3人美味しくいただきました。
材料
・木耳(乾燥) 5g(水で戻すと 50~60g)
・ほうれん草 2~4束(今回は冷凍カットほうれん草 30gを使用)
・卵 2個
・ハム 3枚
・オイスターソース 大さじ1
・鶏がらだし(顆粒) 小さじ1
・酒 小さじ1
・胡麻油 大さじ1/2+小さじ1
用意する道具
・包丁、まな板
・ボール
・フライパン
・菜箸orヘラ
手順
1.乾燥木耳を水で戻し、1晩置く(6時間ほどでOK)
↓10倍ほどに増える
2.水で戻した木耳を千切りに、ほうれん草は3cmに切り(今回は冷凍カットほうれん草なのでそのまま使用)、ハムは半分に切ってから幅1cmに切り、卵は溶いておく
3.中火で熱したフライパンに胡麻油(大さじ1/2)を引き、木耳に油を回すように炒める
4.ほうれん草とハムを加えてさらに炒める
5.半分ほど火が通ったらフライパンの端に寄せ、胡麻油(小さじ1)を加えて溶き卵を入れる
6.卵が半熟になったら箸でほぐし、全体的に混ぜ合わせる
7.酒(小さじ1)を加え、アルコールを飛ばす
8.鶏がらだし(小さじ1)、オイスターソース(大さじ1)を加えて炒め合わせる
できあがり
所要時間
・木耳の戻し時間 1晩(6時間)
・調理時間 10分
ポイント
●オイスターソースの量は、味見しながら調節を。
(お弁当のおかず用なので、割と濃い目の味付けにしています。)
●木耳は思いのほか増えるので、乾燥のものを3.4個ほどでOK
●野菜高騰のため、冷凍のカットほうれん草を使用した。安くて便利。
(生のほうれん草を使用する場合は、茎の部分から先に炒めるとよい。)
●ハムは豚肉に変えてもよい。
(今回使用したのはパルシステムのボンレスハムスライス。亜硝酸塩を使用しない「無塩せき」で、1歳8ヶ月の娘にも食べさせている。)
●娘の分は、オイスターソースを投入する前に取り分けた(味付けは、酒、鶏がらだしの状態)。大好きな卵やハムと一緒に苦手なほうれん草もペロリと食べた。ホッ。
●今回使用したオイスターソースはこちら↓
宮城県は気仙沼産。仙台にすむ弟夫婦からのいただきものなのだが。とってもマイルドで臭みがなくて食べやすい。もうこれ以外は使えなくなってしまった。おすすめ。
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